決めたあとを考えて、手が止まってしまう状態

使えなくなったわけではない。今すぐ何かを決めなければいけない状況でもない。それでも、判断しようとすると、その先のことが気になって手が止まってしまうことがある。

修理した場合、この先どれくらい使うことになるのか。買い替えた場合、今より本当に楽になるのか。どちらを選んでも、その後のことがはっきりしないまま残る。

今の状態は、不便ではあるが、生活が崩れるほどではない。だから、決めたところで何かが大きく変わるとも言い切れない。一方で、何も変えなければ、今の状態が続くことも分かっている。

判断しようとすると、目の前の状態よりも、決めたあとのことが先に浮かぶ。実際に起きている困りごとより、先が見えないことのほうが気になってしまう。

決めなければ進まないわけではないが、決めてしまうと簡単には戻れないように感じる。そのため、今は決めないままでいる、という状態が続きやすくなる。

この状態は、迷っているというより、判断の先を引き受けきれないまま立ち止まっている形に近い。

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